大人も子供もクセになる!シュールすぎる絵本5選

本記事はPRを含みます

こんにちは、絵本大好きもののんです。

みなさんは、シュールな絵本は好きですか?
私はだいすきです。
子供はもちろん、大人もハマる魅力のあるシュールすぎる絵本たち。

今回は、絵本大好きなママがハマった、特に我が家でもクセになって面白かった絵本を5冊ご紹介します。

普通の絵本は飽きちゃった!
なんか変わった絵本を読みたい!


という、絵本好きなお子さんやパパママさんにおすすめです。
是非、絵本選びの参考になさってみてください。

1、たまごのはなし

著者:しおたにまみこ
出版社:ブロンズ新社
出版年:2021年
価格:1210円(税込)

注目の絵本作家、しおたにまみこ初の絵童話!ある日とつぜん目をさましたたまご。はじめて歩き、はじめて話す。マシュマロを起こして、キッチンの台を降り、探検にも出かけます。読めばよむほどに引きこまれる不思議なお話を、3話収録。

出版社より


しおたにさんの独特で繊細なたまごの絵に惹かれ、この絵本を手にとりました。
ある日とつぜん動きだしたたまごのはなし。
初見から、衝撃的な設定に心奪われました

たまごはシュールで毒舌で、当たり前なことをいっているんですが、刺激的で。
言葉だけでなく、しおたにさんの描くこの「たまご」の表情やしぐさも繊細なんです。
読めば読むほど、引き込まれること間違いなしの1冊です。

ブラックジョークのようなとこもあって、大人も楽しめます。
3話収録されているんですが、続編が待ち遠しいです。

created by Rinker
¥1,210 (2024/10/15 18:09:47時点 楽天市場調べ-詳細)

続編となる新作も出ました!

created by Rinker
¥1,210 (2024/10/15 18:09:48時点 楽天市場調べ-詳細)

2、ケチャップマン

文・絵:鈴木 のりたけ
出版社:ブロンズ新社
発行年:2015年
価格:1078円(税込)

伝説のデビュー作、待望の復刊!「じぶんの居場所」はどこにある?読むたびに味わい深い絵本。かれのなまえはケチャップマン。おせばなかみがでるしくみ。ポテトフライの専門店でひたすらポテトを揚げる日々。じぶんにしかできないなにかをもとめ、まいにち悩むケチャップマン。ある日とつぜんトメイト博士があらわれて・・・。
鈴木のりたけの原点がここに!

出版社より

八百屋さんでトマトを選んでいるケチャップマンの後ろ姿が印象的な表紙。


シュールさが前面に出ているこの表紙に惹かれ手に取りました。


内容は予想をはるかに超え、シュールでおもしろいのに、心にジーンとくるお話でした。

鈴木さんの描くケチャップマンの姿が、絶妙に切なく、リアルに擬人化されていました。

小さいお子さんには理解が難しいかな?
と思いますが、小学生の息子はトメイト博士が登場した場面は大爆笑でした。

毎日疲れて帰ってくるお父さんお母さん、お仕事お疲れ様です!
疲れたあなたを癒してくれる、心に染みる1冊です。

created by Rinker
¥1,078 (2024/10/15 18:09:48時点 楽天市場調べ-詳細)

3、めんぼうズ

作:かねこ まき
出版社:アリス館
発行年:2021年
価格:1540円(税込)

ぴょんこ ぴょんこ ぴょんこ ぴょんこ・・・。
夜になると動き出す。いろいろな家から出てきた、めんぼうたちが向かうのは?
あなたの家の綿棒たちも、隣の家の綿棒たちも、動いているかも?
ゾクッとする不思議な絵本。

出版社より

4、セミ

著:ショーン・タン
訳:岸本 佐知子
出版社:河出書房新社
発行年:2019年
価格:1980円(税込)

セミが人間と一緒に会社で働いている。誰からも認めらず昇進もせず、それでも17年間コツコツと……。 誰の心にも残る、印象的な、静かで過激な問題作。
人間なんて大したことない。
誰もがたぶん気づいているこの事実を、物語で描くのは、本当に大変なことです。
それをこれだけの枚数でやってのけるとは、いつもながら恐れ入ります。

出版社より

この絵本は、私的に大人向け。
問題作と紹介されているとおり、少しブラックな表現もあります。

静かで、ゾクゾクする、リズミカルな言葉。
シュール&ブラックな内容が印象的な1冊です。

5、さかなくん

作:しおたに まみこ
出版社:偕成社
発行年:2022年
価格:1430円(税込)

さかなくんは、さかなですから水の中で暮らしています。小学校に行くときは、ゴムのズボンをはいて、水でいっぱいのヘルメットをかぶって、ひれにはクリームを塗って……と、ひと仕事。でもきゅっきゅと歩いて通う小学校をさかなくんは好きなのです。ただ、ひとつ、体育の時間だけはきらいでした。なぜなら、さかなくんは走るのが苦手だから……。
さかなくんの暮らす世界を魅力的に描ききった一作。私たちと同じようなごく普通の毎日だけど、どこかちがう、そんな世界をたっぷり味わえます。

出版社より

まとめ

今回ご紹介した5冊は、どれも 1つのものに焦点を当てた作品でした。
日常で当たり前に目にするものや生き物たち。
そのものに一度焦点を当てて深く考えてみる。
絵本だからこそできる表現の仕方だなっと思います。

子供の感性が磨かれますし、
大人もハマる魅力がある絵本ばかりです。

子供と一緒に絵本を楽しむのもいいですよね。
我が家も、これからも素敵な絵本を探そうと思います。

最後まで、ご覧になってくださりありがとうございます。
少しでも絵本選びの参考になれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA